ニュージーランドで観光客向けのお土産や贈り物としても人気があるJade（ヒスイ）のアクセサリーをご紹介します。
Jade（ジェイド）とは
Jadeはヒスイのことです。
ニュージーランドの先住民のMaori（マオリ）の言葉で”Pounamu”（ポウナム）と呼ばれており、現地の川や山の地層から採掘されるそうです。Maoriの文化においては、jadeは神聖な石として扱われ、勇気、力、誠実さ、幸運などの意味が込められた様々なデザインのアクセサリーとして身につけられています。
ニュージーランドで観光客向けのお土産や贈り物としても人気があり、ここで紹介する「Mountain Jade」はニュージーランドで最大のJadeの製造業者の1つです。
デザインとその意味
Maori文化において、Jadeの模様や形状には特別な意味が込められています。
下のガイドは、オークランドにあるMountain jadeでもらったパンフレットです。
代表的なJadeのデザインとその意味をいくつかご紹介します。
- Hei-Tiki（人の形）
このデザインは、人間の胸像、先祖を表現したもので、保護や幸運のために用いられます。 - Hei-Matau（釣り針）
繁栄や健康、水上の旅の安全をもらたすなどの意味が込められています。 - Koru（うずまき）
このデザインは、新しい成長や生命のシンボルとして知られています。新たな始まり、命、希望などを表します。 - Pikorua（ねじれ）
二人のきずなを象徴し、友人、家族、愛する人を繋ぎます。 - Toki（斧）
石の斧を表し、力や勇気を象徴します。このデザインは、特にリーダーシップや決断力を必要とする立場の人に人気があるそうです。 - Manaia（マナイア）
Manaia（マナイア）と呼ばれる神聖な守護者を表します。均衡や保護を表し、人々を守り、精神的な成長を助けるとされています。
いろいろ調べてみたところ、上記のデザイン以外にも様々なデザインが存在し、それぞれ独自の意味を持っているようでした。
私のお気に入り
Pikoruaのネックレスです。
模様は、2本の線がねじれ合ったようなデザインになっており、このねじれた線がMaori文化において「永遠の結び目（eternity knot）」として知られています。これは、人生の旅路や愛、友情などを象徴するものであり、永遠のつながりや絆を表しています。
Mountain Jadeがおすすめ
Mountain Jadeは、ニュージーランドで最大のJadeの製造業者の1つです。
Mountain Jadeは、Pounamuの専門家、芸術家であり、伝統的な製法を守りながら、現代的なデザインを取り入れたアクセサリーを提供しています。
もし、ロトルアを訪れる機会があれば、グリーンストーン・スタジオ（Greenstone Studio）での工房見学やツアーを楽しんだ後、Jadeアクセサリーを購入してみてはいかがでしょうか？お気に入りのJadeに付加価値を加えることができると思いますよ！
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